バス

用事があり、バスに乗って出かける。駅から出発し、国道を抜け、次第に住宅地もまばらになってゆく。工場があり、よく分からない倉庫型店舗があり、空き地が続く。蝉の鳴き声が窓越しから聞こえて来る。景色はすっかり緑の林になり、街道に飛び出した木々が立ち並び、そして芝に変わった。

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そう、あとはやるだけ

色々な成り行きは期待させるがミにさせず。邪魔するモノは数多し。振り返れば、まだやっていないものは自分がやるという事だけ。簡単な事さ。好きな事は身一つでなんでも進ませられるのだから。

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湿気

昨日とはがらりと変わり、今朝から厚い雲が空一面に広がっていた。わずかな時間ではあるが雨も降り、一日中湿気っていた。

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夜の街灯、昼の憧憬

今日の夜の闇は深い。べっとりとした青いタールを塗ったような闇。その闇の中で、ぽつり、ぽつりと街灯が足元の道を照らしている。その街灯も、建物から発せられる光もこんな夜には不自然に感じる。こんなに深い闇のこの時間には本来、外には出るべきではないのではないだろうか、と思えるのだ。明日、日が差し込むまで部屋の中でじっとしているべきなのだろうか。

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生野菜

先日、形の良いレタスを見つけた。とてもおいしそうであったので、一つ手に取り、家に連れて帰ってきた。手で細かく葉をちぎり、皿に盛り付け、ドレッシングでかけて食べると、やはりみずみずしく、とてもおいしい。

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